漆器の力
漆器
輝きと神秘が融合した、17世紀ヨーロッパを驚嘆させた日本製漆器が、ついにあなたの手元に届きます。漆の木が自生しないヨーロッパにおいて、職人たちは代替品のワニスを使った「ジャパニング」という技法を生み出しました。現代のロジスティクス技術によって、その美しさを世界に届けることができるようになりました。17世紀の憧れが、今ここに蘇ります
漆器の抗菌作用
自然の恵みが生んだ、漆の木の樹液には驚くべき抗菌性がありました。胃潰瘍菌に対する効果も認められ、抗菌性を持つ漆ワックス複合コーティング防腐剤は、木材の保存に使用されています。そして、湿度の高い日本の風土がこのような抗菌作用のある漆器の土壌を形成しました。日本の伝統美と先進技術が融合した、健康と美しさを追求するあなたにぴったりの商品をご用意しました。
属人器
あなただけの特別な食器で、食事の時間がもっと楽しくなります。日本独自の「属人器」という考え方がありますが、普段使うフォークやスプーンは、自分専用のものをお持ちですか?実は、世界的に見ると、自分だけが使う食器があるのは非常に珍しいことなんです。自分だけの食器で、もっと特別な食卓体験を楽しんでみませんか?
応量器
古くから日本の僧が使用してきた、大小さまざまな入れ子式の鉢や箸、さじなどが一つに揃った器具。修行のための托鉢にも使用されることから、精進料理の象徴ともいえます。鉢の大きさは入れるものに応じて選ばれるため、この名がついたとされています。かつては鉄製の鉢が一般的でしたが、今では黒塗りの漆器が主流です。日本の美意識が凝縮された、優美な仕上がりが特徴です。
漆器には、口当たりが優しく手触りも柔らかいという特徴があります。漆器は、自然の素材である漆を使って作られており、塗り重ねることで高い耐久性を持ちながら、柔らかくて滑らかな手触りを実現しています。また、熱いものを入れても器が熱くなりにくいという特徴もあります。漆器は、保温効果が高く、内部の温度が長時間維持されるため、料理を冷めにくく、美味しくいただくことができます。